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<<   作成日時 : 2013/05/23 05:43   >>

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僕は症状がマシになってきたというより、

のどが痛い→咳くしゃみ→ハナミズと、

治癒というよりは変化。という感じ。


平野啓一郎さんの提唱する

「分人」概念には触発されるところ多々なんだけれども、


RT↓

「あの人(カフカ)の人付き合いのよさは、弱さとか妥協とかを表わすものではない。(中略)周囲のどんな人に対しても、極度に正確で公正でしかも理解に満ちた仕方で接するために、いつの間にかこちらも同じ態度を取らざるをえない」(『カフカとの対話』)役所の同僚はそんな風に彼に対して分人化した

というツイートには納得。


僕だって意識するしないに拘わらず

カタい人が相手だとこちらも身構えてしまうし、

逆に誠実な人にはつい誠意をもって接してしまう(と思う)。


例えばいつも正確に明朗、公正に陽気で

笑顔に満ちた大手前さんという人がいるが、

普段陰湿な僕もこの人の前ではさすがに陰気には振る舞えない。


これらはわざわざ相手によって対応を切り替えているというよりは、

つい自然とそうなってしまう。という代物で、


「おはようございます。今日も良い天気ですね!」とあいさつしてもらったら

つい「おはようございます。好天に恵まれてこれ幸いですね!」と

前向きな返事をしてしまうものである。


そんな明るい人相手になかなか

「フフ。乾燥の所為で鼻粘膜がヤられてしまいましたよ。太陽が恨めしい」

等と普段のマイナス思考を発揮できるものではない。

そしてそのことは決して不愉快ではなかった。


なのでカフカという人もきっと、

周囲の人全てに正確で公正で理解に満ちた接し方をして、

周囲の人全てもまたカフカに対し正確で公正で理解に満ちた接し方を

つい自然にしてしまったことだろう。


素敵なことだと思った。

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