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<<   作成日時 : 2013/03/02 16:37   >>

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「事件は会議室で起きてるんじゃない」ていうのは

ドラマや映画で人気を博したキャラクターの名台詞であるが、

現場一筋33年の僕にも共感できるセリフであった。

しかし本音を言うと僕も、

現場=下っ端・しんどい・限定責任・不自由・プア

よりは、

会議室=上司・楽・責任大・裁量大・リッチ が

羨ましくもあり、一度なってみたいとも思う。



現場は現場で下っ端ながら僕もあれこれ無い知恵を絞って

問題と向き合っているのである。

つい先日も貸倒金の処理について法律ギリギリ(アウトではない)の

方法を編み出し、なんとか決算に間に合わせたのであった。



ぷるるる。コンサルタントからの電話。

「あの、大野君。こないだの決算についてなんだけれど、
あの処理はどうかと思う

「そうですか。人生は迷いの連続ですもんね。よくお考えください」と

返事して切った。またかかってきた。


「ちょっと。あの処理はどうかと思う。と言ってるんだ」

「ですから、コンサルタント様ご自身がどうかとお考えのところに
 私如き下っ端は容喙する立場にありません。失礼します」 と

返事して切った。またかかってきた。


「おい。ふざけてるのか」

「ふざけてるのはコンサルタント様の方でしょう。そちらが勝手にどうかと
 逡巡されているだけのことにどうも思っていない私がわざわざどうかと
 思う必要もないはずです。
 もちろん、コンサルタント様は『どうかと思う』というのを『望ましくない』
 という意味で仰っているのは分かってます。はは。当たり前でしょ。
 けれども、『望ましくない』とお考えであればその理由を示して仰って
 いただければよいだけのことで、当人にわざわざそう言わせようと
 誘導するのは失礼ではありませんか」

「ならばはっきり言わせて貰うが、あれは望ましくないと思う」

「根拠は何ですか」

「もう少し違う方法で処理できなかったかと言うことだ」

「なんでこちらに丸投げなんですか」

「とにかく従来の方法でやってみ」ガチャ。


僕も会議室の仲間入りをしたいと思った。
 




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