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ブエノスアイレス午前零時

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自動車保険の隘路(後編)

2009/01/07 22:33
(前回からの続き)

自動車保険の何が難しいかというと、

各社から販売されている商品の比較、これが当たり前のようで

相当に骨の折れる作業であります。


ちょっと分かってる人なら

「えーなんでー?ネットで『一発見積もり最大20社』みたいなサイトで

一括して見積もりをとればいいじゃん」と

ツッコミを入れるでしょうが、それで気の済む人はそれでいいと思います。




僕も実際に上記のようなサイトで数社に見積もりをとりました。

これ便利ですね。


その結果、同じ条件であるにもかかわらず最高値と最安値には

数万円もの保険料の開きがありました。



「よっしゃあ。じゃあこの一番安い○○社の保険に決まり!」と

簡単に……は

決まりませんよね。



お分かりの通り、こうした損害保険は保険料だけでなく、

いわゆる事故対応満足度とか、ロードサービスとかの付帯サービス、

こだわるならソルベンシー・マージン比率とかまで挙げればキリのないほど

軽重とりまぜた無数の条件を斟酌しなければいけません。


どの条件を重視するかもその人自身の判断に委ねられており、

また、数値で表される条件はまだしも、上記の「事故対応満足度」とかいった

ユーザーの主観に任される条件は(私見ですが)信頼性に欠ける情報も多く、

それらを取捨選択した上で総合的に勘案しなければならないという、

恐ろしく難儀な課題なのです。



付け加えて、「対人賠償」といったベーシックな保障は各社ほぼ共通ですが、

各種の特約、割引等は意外に各社で個性があり、似たような内容の特約でも

保険金の支払い条件が違ったり、割引率が異なったりして

このへんはパンフレットをよく読まないと見えてきません。



だから、一つの保険の中でどの保障を選ぶか、というのは

面倒だけれども慎重に考えればできますが、


別会社の保険同士を突き合わせて比較する、というのは

途端に難しくなるのです。


喩えるなら、

キン肉マンとテリーマンのどちらが強いか。といった命題は

ともに正義超人であるという尺度があるから検討できますが、


キン肉マンとザンギエフのどちらが強いか。といった命題には

まともな考察ができないのと似ています。


後者の場合、キン肉バスターとスクリューパイルドライバーの威力の違いは

検証が困難だし、「○○の方が強い」と強弁したところで、ファンの贔屓目の範疇を

免れ得ないでしょう(キン肉マンの方が圧倒的に強そうな気もしますが…)。


実際、ネットで保険に関する議論を見ていても後者のような発想は割と多く

見受けられます。




ところで、保険の勉強をしていてちょっと考えが変わったことがあって、それは、

「安心を買う」

ていうことで、

それも悪くないなあ。とちょっと大人になった気がします。





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自動車保険の隘路

2009/01/06 16:52
当ブログでも度々経済・金融の話題を取り上げているので

書いている本人はさぞ事情通なのかというと

決してそうではなく、未だに「レバレッジ」と書いていても

仕組みがよく分かっていない素人です。



そんな僕が最も苦手としているのが、生保、損保といった

いわゆる「保険」で、この業界に関しては小学生レベルの知識と態度しか

持ち合わせていません。


(……この前、某損害保険会社に勤めていた人が

『○○(職業名)はカモだ』(仕事が忙しくてセールスマンに丸投げしちゃうから)と

ニヤついていたんですが、僕も○○をしていたことがあるので情けないやら)


でも、いまは○○の人のために厚生年金とか健康保険とかの手続きをする

総務課の仕事をしてるんだから、「嫌いやからやらへん」といった小学生めいた

逃げ口上は通用せず、僕もいま保険業界に恐る恐る足を踏み入れてるわけです。


(○○をしていた頃は、部下が「これ嫌いやからやらへん」と言おうモノなら

「嫌いやから好きになるために勉強するんやろうが猿野郎。

 貴様等ごときの年齢で対象を偉そうに選択するな」と

随分と高圧的な態度をとっていたものでした)


でもやっぱり分からないので、いまも生命保険には全く入っていません。

そのことを周りに言うと「大丈夫か」と心配されるのですが、

胸を張って「大丈夫」と答える自身はありません。


損害保険で言えば火災保険には入っていますが、

これはローンを組む都合上仕方なかったからで、いろいろ調べて

いちばん掛け金の安いやつにしています。



さて、前回の自動車購入計画がここで登場するんですが、

自動車にもし乗るなら、避けて通れないのが

自動車保険(自賠責と任意保険)です。



考えてみれば、掛け捨てを嫌う(傾向があるらしい)日本人にとって、

下手すれば年に十万も超える自動車保険はかなり大きな買い物です。

しかしながら、自動車保険はまあ、前からややこしかったんですが

近年は「リスク細分型」とかより一層複雑になり、

ここ数日書類に目を通しては首をひねってばかりです。


(つづく)







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くるま屋さん

2009/01/04 22:10
病に伏せったり、実家に帰省したりしていて

年末年始はほとんどお出かけしていなかったのですが、

今日はレンタカーを借りてドライブに行ってきました。


2009年初お出かけはどこに行ったのかというと、


くるま屋さんです。



とはいっても新車ディーラーではなくて、中古車のお店です。



僕は楽器店とスポーツ用品店とくるま屋さんを見て回るのが好きで、

どれも自分にはハードルの高い趣味だしそうそう実際の買い物はしないんですが、

かっちょいいギターを試奏させてもらったり、

グローブをはめてみて豚児とキャッチボールする姿を夢想したり、


これらのお店には夢がありますね。

車は持ってないですが、オートバックスも好きです。




で、今日はたくさんのくるまが並んでいるお店でわくわくしながら

車を見て回りました。


「どれもロック空いてますから自由に開けて貰っていいですよ」ていう

店員さんの言葉に素直に従い、

運転席に腰掛けたりトランクを開けたりいろいろしました。



ホント、車の中には夢が詰まっていますね。



豚児とドライブしたり、峠を攻めたり、

雨の日に「オレ車だから濡れねえ」と嘯いてみたり、

大阪一周したりする夢を見ていました。




2009年自動車計画はまだ始まったばかりなので、またこれから

レポートしていきます。





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町田康『実録 外道の潮騒』・『NHK知るを楽しむ 中原中也』

2009/01/03 20:46
少し前に読んだんだけれども、なかなか感想が書けなかったので

ヒマないま書くことに。


町田 康さんの『外道』シリーズの続編が昨年刊行されました。


前回の『実録 外道の条件』がメチャクチャ面白く、

今度の『外道の潮騒』も期待して読んだらやっぱりツボにはまりました。


主人公「マーチダ」氏が世の中の外道に打ちのめされるていうストーリーなんだけれども、

外道といってもヤクザとかモンスターペアレントとかじゃなくて、

そのへんに居そうな普通の人たちです。



あえて作者と容易に同一化しうる主人公を設定してあるのは、

物語が町田氏の日常生活にたぶん着想を得ているからで、

仕事で出会すようなさまざまな不条理が私小説的に描かれています。


登場人物はそれぞれに筋の通らないことを言って主人公を困らせるのですが、

その様が滑稽でありつつもでも端々に怒りの感情が漏れ出していて、

笑いつつでも共感、といった不思議な感情を覚えます。


『外道の潮騒』は、マーチダ氏がTV出演を引き受けたばかりに

番組のロケでさんざんな目に遭う、という粗筋でした。


もう一つ、同時期に刊行された

『NHK 知るを楽しむ 中原中也』は、NHKの番組をテキスト化したものですが、

詩人・中原中也について町田氏が語る、という体裁をとっています。


なので、この2冊が手許にある私としては、互いを読み比べては

ニヤニヤ笑ったりしているんです。



ところで、中原中也についていままで

「汚れっちまった悲しみに……」ぐらいしか知らなかったんですが、

その他多くの詩に触れて、ちょっとファンになってしまいました。

今年はダダイストを名乗ろうかしら。
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年末年始に寄せて

2008/12/31 21:04
僕が契約しているプロバイダのサイバーホーム社より

「おたくのホームページの容量がオーバーしています」とのメールが来てて、

泣く泣くいろんなページを削除↓「REgeneration」
http://www.ab.cyberhome.ne.jp/~presso/


この二年は妊娠・出産・子育てダイアリー。みたいな感じで推移していたんですが、

2009年以降は、

車のカスタマイズ日記。とか載せてみたいです。

自動車購入の夢は2009年に持ち越しになったんだけれども……





当ブログでは今回の感染性胃腸炎といい、不健康な話題が定期的に登場するので

2009年からは少しでも頻度を減らしていきたいです。


これでも以前よりはよっぽどマシになったんですが……




そんなことを言ってる最中に豚児がまた中耳炎になり、

今回のは耳だれまで併発するひどいやつです。


年中抗生物質が手放せない豚児ですが、これでは

よちよち歩くメチシリン耐性、片言を喋る黄色ブドウ球菌にならないか心配です。


……と、健康の話に収斂してしまうのですが、

やっぱり無病息災が一番です。


こればかりはどれほど陳腐であろうとも切実な願い、

みなさんも2009年を元気な年に!!











   





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全滅

2008/12/29 15:14
こないだ。




午前中までは普段となんも変わらず、

ヒゲを剃ったり会社に行ったり印刷機のトナーを替えたりしてたんだけれども、



まさに「暗転」という表現がふさわしい午後でした。



なんか胸のところがムカムカしてきて、吐き気なんだけれども、

そのときはまあ一過性のものかと思って、

ちょっと体をねじったり楽しいこと(吉野家がオープンしたこととか)とか考えて

みたりして誤魔化してみようと目論んだんだけれども、



どうやら本物だったようで、

そんな攪乱には目もくれず吐き気は着実に僕を支配しつつあり、

会社の人が「こっちのトナーも切れてるよ」なんて言おうものなら

「うぎゃあ。それウェイト。アンティルニューイヤー。」と言い放つ始末。


自立歩行すら覚束なくなった僕は泣く泣く社長に早退を申し出て、

原付を蛇行運転しながら自宅に辿り着きました。



この日は恒例の異業種交流ミーティングが予定されており、

二次会では僕の大好きなカラオケ大会が催されるはずで

真っ先にエントリーしたのも泡沫に消え、

泣く泣く不戦敗の連絡を入れたのです。



みんな、ごめんな……








ストーブを全開にしても悪寒が止まず、息絶える寸前のダンゴムシさながらに

身を固くしていたら妻が帰宅。


マジ最悪……と切り出そうと思ったら、なんと妻まで

全く同じ症状を呈しているではありませんか。


朝の「いってきまあす」がウソのように。


暗黒の午後。


それから僕たちは

嘔吐・下痢・悪寒・発熱・耳鳴り・関節痛の選択肢から

4つを選んで○をしなさい。

といった状態に陥り、冗談抜きで死線を彷徨うといった3日間を過ごしました。



僕が先日、「夫婦は二人三脚ではダメだ」と申したのは

こういう意味からです。







……豚児は、祖父母宅にお願いして隔離してもらい、なんとか難を逃れさせてもらいました。




まだ少し頭痛と下痢・吐き気はとれませんが、食欲は徐々に戻ってきました。



早く元気になりたいです。





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マイナス金利しかないのか?

2008/12/25 20:55
なんか賑やかなはずの年の瀬が、

内定取り消しとか、景気後退のあおりを喰らった

暗いニュースばかりでイヤになりますね。


……ていうのは1割ウソで、僕の予言通りに事が運ぶので

自分の中でちょっと鼻が高いというか、


何を予言したのかというと、


僕は昨年巨額の借金をこさえたのですが、返済にあたって

変動金利か固定金利を選択する必要に迫られました。



当時の大方の論調は、「戦後最長の景気拡大期」の名残で

今後も景気の上昇局面はゆるやかに続く、というもので、

したがって借金などをする際は、将来を見据えて固定金利が

望ましいという意見がよく見られました(固定金利のメリットには

異論はありません)。



でも僕は、「『いざなぎ景気』越えなんて誰も思ってないし、

土地もITもバブルが弾けたいま、他に金利上昇要因は見当たらん」

と決断して、全額変動金利で借金をこさえました。




そしたらほら、今や「日銀追加利下げ」とか、

借金持ちには朗報が続々じゃないですか。




……しかし、でも景気が良くないというのは

精神衛生上よくないので、どうすれば2009年を好景気で迎えられるか

いろいろ考えているんですが、




先日、週刊誌で衝撃的な論文を見つけました。



その名も「マイナス金利」っていうので、読んでそのまま。



普通、銀行とかに預金をしたら何%かは金利としてちょっとお金が増えるんですが、

マイナス金利だと逆に減ります。ビックリ。


要は、預金とかに課税をして、預金したら損。みたいな状況をムリヤリつくるわけです。


そしたら、当然みんな預金なんかせずに消費に走る→好景気?みたいな。


じゃあタンス預金して現金を隠しときゃいいじゃん。と思っても無駄で、

新券を発行して、旧券(使えなくなる)との交換に手数料をとることで、

現金にも課税したのと同様の扱いをするんだとか。すげえ。



これならみんなバンバンお金を使いますよ。持ってても損だもん。





僕はこれを読んで衝撃を受けたんですが、でもまあ、普通に考えて

こんな大胆な政策が国会を通るわけがないし、

素人の僕でも、

円の暴落とか金プラチナの暴騰とか、そういう大混乱は容易に想像がつくのですが、



でも、借金持ちの身としては、いっぺんやってみてほしい政策でもあります。









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独占取材60分!

2008/12/23 21:36
生まれて初めてインタビューを受けた。




いやあ。雑誌の対談記事とかに載るのが憧れで、

自分がインタビューされる側になるのなら尚更、


それを夢見ていままで文筆活動に精を……(ウソ)と

まあそれは本当の気持ちなんだけれども、




人生初のインタビューは社内報に載るだけのローカルなやつで、

しかも僕だけ独占じゃなくてことしの新入社員全員が対象とのことで、

ひらたく言えばアンケートの類です。




だからまあ、

「ポストモダニズムから9.11を経て、現代の文学的状況についてどう考えられますか」

とか踏み込んだ質問は皆無で、単に

「今年を振り返って何か一言」という感じのテーマだったんですが…




……まあ、単独インタビューの夢は置いとこう。



でもわざわざ社内報作成のために本社から担当の人がウチの支店まで

来てくれて、年末で忙しいのにわりいなあ、なんて恐縮しつつご挨拶。



気合いが入っていた割には受け答えはなんともグダグダで、素人全開の

だらしないインタビューになってしまい大変反省しています。


以下。




―商社に入って半年あまり。何か印象に残ったことは?


「うーん。ええと。あんまりないというか、毎日平穏で…。ぁでも、

経理は初めてなので、そうそう、初めて見る言葉ばっかりで困りましたよ。

書類見てて、ピーエルって今年甲子園に出ましたっけ。て聞いたら上司に

『馬鹿。損益計算書のことだ』ってえらく叱られましたね」



―(苦笑)いろいろな顧客も増えたと思いますが、そうした方々との関わりは…


「あ、僕、総務の一般職ですから。あんまお客さんと喋ったことないです。

でもやっぱ営業の人は偉いですね。こないだアラ石、えとアラビア石油の現地法人の人が

来て、うわどうしようと思って私わたわたしてたら、バッチリ対応してくれましたもんね」



―これから、どんな商社マンになりたいですか。


「あー僕一般職ですから。正直でかい取引とかと無縁で、どっちかっていうと地味な、

ちまちま電卓をはじくような仕事ばっかりなんですけど、そんなんでもよくミスするんで

そういう基本的な部分をちゃんとやりたいです。こないだも、伝票に桁3つずれて入力

しちゃって、大目玉くらいましたよ。あっはっは。そういうの気をつけたいです」




……グダグダだ……これが社内報に載るんだから、情けないやら。
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ローカルルール

2008/12/18 22:32
ここでも度々吐露してるんですが、

僕は「ローカルルール」というか、それでも明文化されてたらまだいいんですが

大概は慣習化されてたり不文律と化しているその集団限定の取り決め事というのが

大の苦手で、そういうのに出くわすと心が傷ついてしまっちゃうね。



喩えは少しずれますが

いまでは学校では常識の「特別支援」対象のお子さんなんかで多い、

「言葉を字面通りに捉えてしまい、言外の意味を察知できない」といった問題が

あるんですが、僕はこういう子の気持ちが分からないでもないです。



会社でも、もう日常チャハンジになっちゃったんですが、

「えっそんなのいつ決まったの?」とか、

「マジそんなの聞いてねえし」みたいなローカルルールが横行して

またかよ。と慣れっこになったフリであしらいつつでも心はブルー。



今日は病院の受付で、豚児を受診させるべく

「あのうすんません、豚児を診てください」と診察券を提示したら

受付の人は受け取るわけでもなく

「診察券はこの箱に入れてください」とのこと。


そうだよな、普通は勝手にハコとかに入れとくんだよな、と

当該ハコに入れて気になったのが、

脇にあるレストランの順番待ちカードみたいな表で、

確かここにも名前を書くんじゃないかなあ、

でも上の方に、「診察券を忘れた人はこの名前が順番になります」

とか書いてるし、じゃあ僕は診察券をちゃあんと持ってきたから

記入は不要?と思い直してその場を後にしたら、


受付の人が反対側の扉から出てきて、

「カードに名前を書かないと順番が最後になってしまいます。
忘れずに書いてください」

と、「親切に」教えてくれました。


……正確には、僕は記入を忘れたんじゃないんだけれども……



特別支援教育では、「普通の人」が当然のものとしてやっているようなことを

いちいち目立つカードで提示したり、くどいほどルールを視覚に訴えかけさせるんですが、

僕は結構これの扱いに向いているかもしれません。
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懐かしい人たち

2008/12/17 21:28
(前記事の続き)

今日はその最新機器を見て、感心するやら何やらで

行って良かったのですが、

思いがけないオマケというか、

会場でびっくりするような人に会いました。




体育館を徘徊していたら、見覚えのある顔で声をかけたらやっぱり。

僕が小学校に勤めてたころの同僚の先生でした。


研究熱心な人だっただけに、

こんな二つ隔てた市までわざわざ見に来るというのも納得です。


僕が唐突に声をかけたので大層びっくりされました。


「最近どお」と聞かれたので、

「平穏です。平和すぎて鼻血が出そうです」と返事。

「こんなんみんなに言ったら膾にされるよ」と笑って答えられましたが、

そういえばいま、学校の先生は通知表なんかで忙しい時期……




油断はできないものでもう一人、ビックリするような人に会ったのですが、

その人も小学校時代に世話になった人で、

東欧から英語を教えに来ていた外国人の先生でした。


僕の方が突然声を掛けられて驚愕。イカした眼鏡とカールした長髪、

長身のカッコいい男性はいかにもその人で、流暢な日本語は健在、

「オマエこんなところでナニしてるの」と聞かれ、

「いやあ、はは、ひさしぶりですね、あのう、あの機械を見に…」と

しどろもどろで答えるのがやっとでした。


この人は外国人ですが、我々日本人にもとても友好的で

僕なんかにも「YAHキサマの歌ユニークね」とか気軽に声をかけてくれる人でした。

「マイネームイズR。アイアムロックスターアンドミュージックヒーロー」と

僕が二年前に自己紹介したのはたぶん忘れているでしょう。


偶然、僕が担任してた子どもを今年教えているとのこと、

ちょっと子どもの話で盛り上がった後、



そんな人にこんなとこで出会すなんて。と動揺しながら帰社しました。



小学校に勤めてた頃は、正直しんどいことしかありませんでしたが

少なくとも周りにはナイスな人がたくさんいて、それはいまでも僕の思い出です。





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スマートボード

2008/12/17 21:07
突然社長に

「今日近くの○○小学校で大々的な発表会があるらしい。
 
そこでプレゼン用の最新機器が登場するそうだからオマエ、

偵察してこい」と、


なぜ僕がヒマなのか分かったんだろう、と

フリーセルを終了しながら訝ったのですが、

メンドクセエ。寒いし。という心の声をしまいこんで社長の命令は絶対服従、


「ラジャー。最新の機器についてバッチリリサーチしてきますよ」と

意気揚々なフリをしてVOXに跨ったのでした。



僕は以前小学校に勤めていたことがあるので、

授業を参観するなんて何年ぶりかしら。とちょっとノスタルジーに浸りながら

向かうこと20分。



小学校なんかで大きな研究発表会なんかがあると、先生はもちろんのこと、

PTAの役員さんとかまで動員する、大変な準備が要ります。



卒業式よろしく体育館にシートを敷いたり、運動場に駐車ラインを引き、

街頭で「○○小学校はこちら→」みたいな看板を持って立ったり。


今日のもそんな感じで、心の中で「ご苦労様」と唱えつつ会場へ。


授業は普通教室で行うのではなく、客が詰めかけるためか

体育館に机を並べてやるという形式でした。


これはかなり大がかりな研究発表会でないとやらないスタイルなので、

ちょっと驚き。子どもが慣れないというだけでなく、壁がないので

先生の声が散ってしまい、やればわかりますが授業は恐ろしく大変になります。


そんな授業にはその学校のエースを投入するものですが、

今回はまだたぶん僕より年下、キレイな女性の先生で、

さすがエースだけあって堂々とされてました。


100人以上観客がいる中、立派です。僕だったらあんなん無理です。


さて、社長のいう「最新機器」というのは、僕はよく知っているのですが

プレゼンなんかでよく使うプロジェクタで映像をスクリーンではなく

タッチパッドのようなものに投影して、画面を素手で操作する、といった

代物です。これは実際に見れば分かりますが大変便利なもので、

なにしろパソコンのキーボード操作とかナシで、普通の黒板に字を書く感じで

スクリーンに字が書けるんだから子どもは大喜びです。



そんなのを社長を目にして、「ウチにもあれを検討しろ」となったのでしょう。


僕も小学校に勤めてた頃は自前でも欲しかったくらいです。




しかし、これには大きな落とし穴があって、致命的といってもいい欠陥なんですが、


準備に時間と手間と空間、3つも間が掛かりすぎることです、


なにしろ、スクリーン、プロジェクタ、パソコン、教室ならばスピーカーも、といった具合の

機器と配線でメチャクチャになり、それを運んで設定して使えるようにするには

30分はかかります。


それに、申し訳ないのですが操作は簡単でも設定は決して容易ではなく、

比較的職場でもパソコン操作を教える側の僕ですらやっとのことで設置するくらいなのですから、

僕なんかに教わるくらいの方が使いこなすのは至難の業です。



だから、社長にはやっぱり購入を見送るよう進言したいです。      (つづく)




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陰陽座『珠玉魂譜』

2008/12/14 19:32
先週の陰陽座ライブの余韻醒めやらず…といったところでしょうか、

それ以前に購入してあったバンドスコア『珠玉魂譜』を時々取り出しては

ギター、ベースでコピーしています。


このスコアはいままでの楽曲をベスト的に構成してあって、

昔からの名曲揃いということもあり予約購入した一品です。


過去に発売された陰陽座のスコアは既にどれも版が絶え、

ヤフーオークションなんかでも高値で取引されていただけに

今回新セレクトで発売されたのはリットーミュージックに感謝感激。



しかし、こないだのライブレポでも書いたように、

実際の楽曲は恐ろしく難しく、僕なんかがおいそれとコピーできる代物ではありません。



まあ、雰囲気を楽しむというか……



僕の演奏とCDがシンコペーションではねたりするところが合ったりすると

あっ気持ちいいな。ていう程度です。


「ニコニコ動画」なんかだと、やたらうまい人が自分の演奏を披露していますが、

あんな風にプレイできたらさぞかし楽しいことでしょう。


誰か一緒に演奏してくれへんかなあ。





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発達段階

2008/12/14 12:36
「マンマ」

「ママ」

「パパ」

「ネンネ」

「ワンワン」

「バ(茶)」

「クック(靴)」

「センセイ」

「シーシー(静かに)」

「バアバ」

「ジイジ」

「ニャーニャ」

「アンパン(マン)」

「ジャー(擬音)」

……等、豚児1歳6ヶ月現在でこれらの言葉を発語できるようになりました。


「バスは?」と聞かれて市バスを指さしたりと、

言語そのものはもっと多く解していると思うのですが、

声帯を震わせて発話するというのはまた一つ難しいことのようです。


ところで、上に挙げた多くは名詞なんですが、

最近になって何か物を見つけると

あった!」

と喋ることができるようになり、いよいよ動詞にきたか。と

ちょっと進歩を感じました。
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ラクトバチルス

2008/12/11 22:04
忙しいわけではなく、むしろヒマなんだけれども、

このところ豚児の寝付きが悪いのでそれに付き合っていたら

他のことをする時間(こういうのを書いたりする)が

なくなっちゃった昨今です。



寝付きが悪い原因はいろいろあるんだけれども、

昨日はたぶん便秘でおなかが苦しかったんじゃないかと推察。



冬になって水分をあまり摂らなくなったのが原因かも知れません。


そこで、今日は

・ヨーグルトを食べさせる

・ちびたい野菜ジュースを一気飲みさせる

・ビオフェルミンをがぶ飲みさせる

……等の荒療治を行い、綿棒で肛門をぐりぐりさせてようやくウンチが出ました。


やれやれです。










SHINGO君、○○○deナイトは雲行きが怪しくなってきたから、

○○○deアフタヌーンinラウンドワンとかどう?



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魑魅魍魎が夜を行く 陰陽座大阪公演

2008/12/06 14:28
人生最高のライブだった…。




昨日、なんばHatchに陰陽座のツアー「魑魅魍魎が夜を行く」
千秋楽公演に行ってきました。


MCのなかでも「これは伝説に残るツアー、略して『でんせツアー』みんなに語り継いで欲しい」

とあったように、まだ興奮冷めやらぬ僕は思いつくまま感想を書いとこうと思います。



なんばHatchに行くのは二回目なんですが、

今回は2階指定席を選んでこれが正解でした。

オールスタンディングが普通ではあるんですが、

ずっと立ってると疲れちゃうので時々座って休憩できるいす席はナイス。

しかも、なんばHatchの2階席はそこそこ見通しもよく、

ステージの様子がよく見えました。

また、1階席のヘッドバングしてる様子とか扇子がひらひら舞うのが

よく見えてこれもよかったです。


最近はロックバンドのコンサートにもけっこういろんな年代の人が

いるのは珍しくないですが、4年前にライブに行ったときと比べて

だいぶ客層が拡がったように思います。


さて、公演の内容ですが、セットリストは

入魂のNEWアルバム、略して「ニューアルバム」から全曲、

あとライブ定番のスラッシュメタル系の曲や「お祭りソング」を

後半に配するという感じでした。

ニューアルバムでは、是非生で聴きたいと思っていた

長尺の組曲「道成寺蛇ノ獄」が聴けたのはラッキーでした。


この曲は、今昔物語に出てくる道成寺の話からできた曲ですが、

悲恋の物語を主人公の怨念と裏表にし、

起伏のある組曲形式で綴られています。


CDでももちろんその表現力に圧倒されるんですが、

ヴォーカルの黒猫さんのライブパフォーマンスも相俟って、

実際に生で聴いたら鼻水が出そうになりました。


シングル「紅葉」からこの曲にかけてが僕のなかでは

ライブ一番の見せ場でした。


アンコールがなんと5回もありました。

4回目のアンコールの時には

「以上をもちまして、本日の公演を終了……」というアナウンスが

流れたので、まさかもう終わりだろうと思いながらアンコールしていると

そのまさかでメンバーが登場したので驚きました。


隣の人、帰っちゃってたよ…


千秋楽ということもあってか、本当に得をした気分というか、

メンバーのサービス精神に感謝です。



実際にギターをちょっと弾くので、楽器隊の人たちの

演奏にも注目していました。


狩姦の速弾きはもはや曲芸と呼んだ方が相応しく、

僕の席から見るとライトハンドでのタッピングもギターを

なでなでしているようにしか見えないぐらいです。


先日陰陽座の楽譜を買ったんですが、

こんなのは一生コピーできないと思います。


もう一人のギター、招鬼も同じくなんですが、

二人のツインリードはまるでハーモナイザーを使っているようにぴったりで、

これはもう素人には理解できない次元です。


瞬火のベースはやたらスライドが多く、低音で

「ぐおん」とか「むおん」とか度々挿入されます。


楽譜の解説にも「指の皮が鍛えられる」とありましたが、

確かにそうです。僕はあんなことをしたら血が出そうなので、

あまり移動させないようにしたいんですが、これも

一生コピーできそうにありません。



ところで、ステージを見て最初にビックリしたのが、

マーシャルアンプがなんと横4個×縦4個という膨大な数

積まれていたことで、その壁がステージ両側に屹立する姿はなんとも壮観でした。


あとでMCでそのことが触れられて、プロモーターのウドー大阪によると、

スレイヤーの3×3を抜いて新記録だったそうです。


ものすごく電力を使っているんだなあ。と僕は感心していました。


前に来たときは気づかなかったのですが、なんばHatchは

音響設備も良く、ヴォーカルのエフェクトも凝ったりしていてそんなとこも

いい感じでした。途中、ちょっと声が割れてしまうとこがあったのは残念だったけど…



たぶんメタルバンドには珍しいと思うんだけれども、

リーダー瞬火は非常にMCが饒舌です。

ひたすら観客への感謝を繰り返すのがこの人の特徴ですが、

終盤は大阪への郷土愛を何遍もアピールされてたお陰で、

ヨソ者の僕も大阪が大好きになって帰りました。


今年のライブはこれで終了ですが、

来年は結成10周年ということもあり、またどんな活躍が見られるのか

楽しみです。

僕もちょっとギターやベースを練習します。
























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誰か休み?

2008/12/03 21:34
昼の賄いで、

スープが残っていたのでおかわりしました。


パンも1本丸々もらいました。



フルーツのヨーグルト和えが残っていたので

「誰かじゃんけんせえへん」と訊いたけど返事がなかったので

ありがたく頂戴しました。



こんなラッキーな日もあるんやなあ。



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友人の上司#3

2008/11/26 21:32
N君に会う度に「友人の上司」にまつわる新ネタを得ることができ、

いまはブログが本になったりする時代、もしかしたらこのシリーズも

誰か(出版関係)の目に留まって書籍化…なんてことを夢想してみたりも

するんだけれども、でもまだ3回目で単行本にするにはまだまだ分量が足りず、

N君とその上司にはもう少しがんばってもらいたい。



しかしながら、物語のクライマックスともいうべきカタストロフィが意外に早く

訪れたようで、山場を迎えてしまったら今後どうしたらいいの。




今日もいつものように仕事帰りにミスタードーナツで一服していたら、

レジの方からフレンチクルーラーやらオールドファッションなんかを山積みにした

N君の姿が現れたので「よお」と声をかけました。



彼は酒好きの割に甘い物が好きで、特にミスタードーナツに関しては

やたらクーポン券なんかも持ってて造詣が深く

僕ら仲間内で「忘年会をしよう」と話のノリで相成ったとき、

「じゃあ○○のミスドがいいよ。飲茶もあるし」と、限りなく冗談に近い本気を述べて

周囲があっけにとられて以来N君のあだ名は

「ミスター・ミスタードーナツ」になったのですが、

長すぎたためか自然消滅しました。




「甘い物でも食わないとやってられねえよ」

ショコラなんとかを頬張りながら、先月来の経過について彼は語ってくれました。

物語の終焉を予感させる出来事、それは、


係長についてのグチを誰彼構わずまくし立てていた彼ですが、

上司に対しても同じくで、彼の課の課長代理にもさんざん係長についての

悪口雑言を述べ立てていたようです。



ところが、その課長代理はなんと酒の席で、おそらく箍がゆるんでいたのでしょう、

係長本人に

「N君から斯様なる異議申し立てを受理した。貴君の部下に対するかかる横暴、

課長代理として厳正に処したい」と、説教を垂れてしまったのでした。


隣で楽しく飲んでいたN君はその瞬間、座敷が賽の河原になり、

三途の川が波打つ煌めきまではっきりと見えたそうです。



しかし、係長もさすが大したもので、薄笑いを浮かべながら

「N君がそんなことを言ってましたか。ほほほ」とおっさんがにやにやするばかりで

その気味の悪さのあまりメデューサ伝説のごとく石化してしまったN君でした。



僕もそのエピソードにはさすがに驚いて、目の前のN君の身を案じたのですが、

それが一月前の出来事だというので、風化の兆しを感じちょっと胸をなで下ろしたのです。



もちろん、係長との関係は悪化する一方で、

役員が直々に新人を鍛える研修の場で出されたこんなお題

「銀行員として大切にしたいこと」。


他の新人が

「顧客満足」「コンプライアンス」「リスクヘッジ」「キャッシュフロー」

「キャピタルゲイン」「元本保証」「為替差益」「銭」 ……等々、

銀行マンらしいことを次々発表する中、N君は




「表現の自由」と発言したそうです。



役員の人たちもこれには事情を知ってか知らずか苦笑していたようですが、

後日、支店長からまでも

「ワシにできることがあったら言いな。なんとかしてやるから」と

本気で励まされたそうで、

これは支店全体の問題になってきたようです。
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42インチプラズマテレビ

2008/11/25 21:23
不注意から頭をぶつけてしまった。


テレビの角に思い切り。


鈍器で殴られるというのはこういうことかと


身をもって体験した。



ひさしぶりに立派なたんこぶを作ったよ…



まだ痛い……
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木製ジャンボキッチンイントイザらス

2008/11/24 18:37
画像


トイザらスで「木製ジャンボキッチン」ていうおままごと用キッチンを購入しました。


豚児は身長80cmだけれども、写真で分かるようにやたらデカい。


おもちゃというより家具の趣で、リビングに置いていても存在感があります。


重量も相当のもので、持って帰ってくるのが大変でした。


全部木製のパーツで、組み立てにも二時間かかってしまいました。


しかし、これでおままごとにも気合いが入るというものです。
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オレ校長先生

2008/11/22 21:23
「R先生でいらっしゃいますか?」

と突然電話がかかってきて、まあ前触れのある電話というのもあまりないけど、

(この人オレ学校に勤めてた時の名簿見ながらかけてんだなあ…)

と嘆息したのは第一声から商業的な口調で明らかに何かのセールスであって、


「一緒に飲みに行こうよ」とか、「今度ウチのステージに出演してくれませんか」とか、

「弊社の雑誌に連載をしてください」といった楽しい話題ではなく、


僕をカモにしようとする気満々のトークが始まったからなんですが、

でも一応有益な話かも知れないし人の話はちゃんと聞くのが礼儀でもあるので

無下に切らずに最後まで相手の話にいつも付き合うんですが、

今回もやっぱり無益な話でした。



僕の返事を俟たずに矢継ぎ早に話された驚愕のビジネスチャンスの内容は、

「北新地に売り出し中のマンションがあって、そこのオーナーになったら月7万の家賃収入はあるわ
税金が40万戻ってくるわでメッチャ得ですよ」

と恐ろしく乱暴な説明で、だけれどもこれだけ見れば「ナイスな儲け話じゃん」となるのですが、

僕が詳しく質問なんかする前に会話が終わってしまったので残念。



補足すると、恐らく「オーナーになる」ということは僕に「当該マンションを買え」って

いうことなんでしょう。で、たぶん4000万くらいのマンションなのかしら、ローンを組んで

購入することで住宅ローン控除の40万(ローン残高の1%)があなたの手許に返ってきますよ。という

中身なのだと思います。



しかしながら、僕が質問したかったのは以下のようなことで……

このプランで儲かる。と断言できるなら、


・マンション購入時にかかる諸費用(たぶん200万円くらい)の埋め合わせはどうするのか。

・そもそも頭金にいくらいるのか。

・固定資産税も当然かかるけど、それもペイできるの?

・マンション経営は空室の恐怖、家賃滞納などリスクが大きくてとても素人の僕には
 できそうもありませんが、かといって委託にすると実入りが全然ないんじゃないの。


……という至極当たり前の疑問に答えなければいけません。



でもそういう踏み込んだ話になる前に電話が切れちゃいました。



「そんなに儲かるならあんたがやれば?」というのは古典的な返し文句ですが、

恐らく僕と同様にこのセールスマンの人もこれでは儲からないのでしょう。


なぜなら、僕は

40万円も税金を払っていない

からで、つまり貧乏で年収が少ないからです。

「税金が40万円戻ってくる」というのはもちろん40万円以上税金を納めている人に

限るわけで、そもそも納めていない人が税金の還付を受けられるわけがありません。


正直に告白すると僕が払っている所得税は10万ちょっとしかなく、

しかも既に住宅ローン控除の適用を受けていて今年も全額が還付されます。

なので僕は所得税を全く納めておらず、

残念ながらこのセールスマンの人が言う「40万キャッシュバック」の恩恵には与れません。



……けど、所得税を40万円以上普通に納めてる人って、

結構えらい人に限られるんじゃないかなあ。



僕は一介のサラリーマンです。あなたと同じ。



以上のような事情を告げると、この人は執拗に

「他に何か節税のためにしてるんですか?」とか

だからオレ税金自体払ってないんだって!という的外れな質問や


「ちゃんと源泉徴収票見てるんですか?」と小馬鹿にしたような

指摘をするのにいちいち誠実に対応してたら、相手方が

「ちょっと俟ってください」と、何か裏の手でも調べてくれるのかと思ったんですが

どうやら時間がかかりそうだったので

「これにて御免」と失礼仕りました。



でも僕も早く所得税40万くらい納めるお金持ちになりたいです。




















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